シラチャに住む
シラチャはチョンブリー県の港町で、周辺の工業団地に進出した日系製造業の駐在員と家族が集まり、日本人向けの住宅・学校・医療がまとまった街です。バンコク以外では日本語で済む場面が特に多い一方、駐在に紐づかない移住者には求人や住宅の選択肢が独特です。
基本情報
Basics- ネット環境
- AIS Fibre、True、3BB の光回線がサービスアパート・コンドミニアムで利用可能。日本人向け物件はネット込みの契約が多い。出典 C · 要再確認
- モバイル回線
- 市街地と工業団地周辺は 4G/5G が安定。出典 C · 要再確認
- 飲食店の傾向
- タイ料理の食堂・シーフードに加え、日本人向けの飲食店が集中。ロビンソン、J-Park 周辺にチェーン店。出典 C · 要再確認
- 日本食
- 人口規模に対して日本食店の密度が高く、居酒屋・ラーメン・寿司・焼肉が揃う。J-Park(日本村)に日系飲食店が集まる。出典 C · 要再確認
- コンビニ・日用品
- セブンイレブン、ファミリーマートが多数。日本食材は Tops(ロビンソン内)と日系スーパー・小売店で入手可能。出典 C · 要再確認
- 商業施設
- ロビンソン・ライフスタイル・シラチャ、J-Park シラチャ日本村、パシフィック・パーク、Big C、Lotus's。出典 C · 要再確認
- 公園・緑地
- コ・ロイ(ロイ島)の海沿い公園、スクンビット通り沿いの市営公園。郊外にカオキアオ・オープンズー。出典 C · 要再確認
- コワーキング・カフェ
- コワーキングは少数で、カフェでの作業が中心。出典 E · 要再確認
- ジム・運動
- サービスアパート付属のジム・プールが一般的。ゴルフ場が周辺に多く、日本人向けのテニス・ゴルフサークルもある。出典 C · 要再確認
- 夜のにぎわい
- 日本人向けの居酒屋・カラオケ・バーが中心で、パタヤのような歓楽街は小規模。出典 C · 要再確認
- 大気環境
- 沿岸部で PM2.5 は比較的低いが、レムチャバン港・工業団地由来の粉じんや乾季の一時的な悪化はある。出典 B · 要再確認
- 冠水・洪水
- 大規模な洪水歴は少ないが、豪雨時にスクンビット通り沿いの一部で道路冠水が起きる。出典 C · 要再確認
- 歩きやすさ
- 市街地中心は徒歩圏だが、歩道が狭く車前提。日本人向け物件はロビンソン周辺に集まり、徒歩で買い物できる範囲は限られる。出典 E · 要再確認
- 空港アクセス
- スワンナプーム空港まで約100km、モーターウェイ経由で車1〜1.5時間。ウタパオ空港まで約60km、車1時間。出典 C · 要再確認
- 都市間の移動
- バンコクへ車1.5時間、バス・ロットゥー(乗合バン)で1.5〜2時間。SRT の列車は本数が少ない。出典 C · 要再確認
- タクシー・配車
- Grab が利用可能。ソンテウとバイクタクシーが短距離の足で、メータータクシーは少ない。出典 B · 要再確認
- 治安の補足
- 危険情報の発出なし(2026年10月時点、外務省の危険情報ページ)。スリ・置き引き、交通事故、薬物には一般的な注意が要る。出典 A · 要再確認
位置と近隣都市
Map & Nearby住みやすさの目安(編集部評価)
Livability編集部評価(E)。既存の事実データと一般的な評判に基づく5段階の目安で、統計ではありません。総合点は付けません。
主要スポット
Spots8件商業施設2
- ロビンソン・ライフスタイル・シラチャ(Robinson Lifestyle Sriracha)市街地中心の商業施設。Tops、映画館、日本食店が入り、日本人向け物件が周囲に集まる。地図
- Jパーク シラチャ 日本村(J-Park Sriracha Nihon Mura)日本をテーマにした商業施設。日系飲食店、スーパー、雑貨店が入る。スクンビット通り沿い。地図
スーパー1
- Tops(ロビンソン・シラチャ内)ロビンソン地階のスーパー。輸入食材と日本食材の一部が揃う。営業時間と品揃えは店舗ごとに異なる。地図
病院2
- サミティベート・シラチャ病院(Samitivej Sriracha Hospital)市街地の私立総合病院。日本人向け窓口があり、駐在員家族の利用が多い。受診前に日本語・英語対応と保険の扱いを各院に確認したい。地図
- パヤタイ・シラチャ病院(Phyathai Sriracha Hospital)市街地の私立総合病院。日本語通訳の対応がある。受診前に日本語・英語対応と保険の扱いを各院に確認したい。地図
学校1
- 泰日協会学校シラチャ校(Thai-Japanese Association School Sriracha)バンコク日本人学校の姉妹校で、小・中学部を置く。スクールバスで通学する家庭が多い。
公園1
- コ・ロイ(Ko Loi)桟橋でつながる小島の海沿い公園。散歩、釣り、夕景の場所として使われる。早朝と夕方の利用が多く、日中は暑さに注意。地図
ランドマーク1
- レムチャバン港(Laem Chabang Port)タイ最大のコンテナ港。シラチャ南部にあり、周辺に工業団地と物流拠点が広がる。周辺の移動は配車アプリ・ソンテウが中心。地図
生活圏
Areas比較記事
Editor's compare隣り合うトンローとプロンポンを、家賃の目安・通勤・買い物と日本語対応・静かさの観点で比較。どちらが自分の暮らし方に合うかを判断するための前提と注意点を編集部がまとめます。
オフィスと交通の結節点であるアソークと、日本人居住者の多いプロンポンを比較。家賃の目安、通勤時間、買い物と日本語対応、静かさの違いを整理し、通勤重視か生活重視かの判断材料を示します。
家賃を抑えやすいオンヌットと、日本人居住者が多いトンローを比較。募集賃料の目安、BTS通勤時間、買い物と日本語対応、静かさの違いを整理し、家賃差の代わりに何を得て何を手放すかを示します。
バンコクの二大オフィス街であるサトーンとアソークを住む場所として比較。家賃の目安、BTS・MRTでの移動、買い物と日本語対応、休日の雰囲気の違いを整理し、勤務地別に向き不向きを示します。
首都バンコクと北部の中核都市チェンマイを、生活拠点として比較。家賃水準の考え方、移動手段、日本語対応、静かさと季節要因の違いを整理します。チェンマイは現地確認前のため一般的な対比に限定します。
バンコクで短期のサービスアパートに住むか、12か月のコンドミニアム契約を結ぶか。家賃水準、初期費用、解約と保証金、生活の柔軟性の違いを編集部が整理し、滞在期間が未確定な人の判断材料を示します。
編集部による解説
Overviewどんな都市か
シラチャはバンコクの南東約120km、チョンブリー県の海沿いにある街です。レムチャバン港と周辺の工業団地に近く、日系製造業の駐在拠点として発展してきた性格が強いのが特徴です。市街は幹線のスクンビット通り沿いに商業施設が並び、海側に住宅と公園があります。
日本人の生活と仕事の形
住民の多くは工業団地に勤める駐在員とその家族で、サービスアパート、日本食店、日本語対応のクリニックや不動産仲介、日本人学校(泰日協会学校シラチャ校)がまとまっています。仕事は駐在か現地法人の採用が中心で、駐在に紐づかない移住者には求人の幅が狭く、住宅も駐在向けの価格帯に偏ります。
交通とバンコクへの行き来
バンコクへは高速道路経由で車・バスで1時間半〜2時間、スワンナプーム空港へは車で1時間強が目安です。鉄道はSRTの東線がシラチャ駅に停まりますが本数は少なく、日常の足にはなりません。市内はソンテウ、バイクタクシー、配車アプリが中心で、家族は車を持つ形が一般的です。
バンコクとの比較の見方
家賃はバンコク都心のプロンポン・トンローと比べて同じ広さなら抑えやすい一方、駐在需要に支えられた日本人向け物件は地方都市としては高めです。日本語対応の厚みはバンコク以外では特に高く、医療は市内の病院とバンコク・パタヤの大型病院を使い分ける形になります。数値は編集部の推計で、実契約賃料ではありません。
公開範囲について
これは編集部のデスク調査に基づく初期版で、生活圏ごとの詳細・掲示板は現地の協力者と確認が取れた都市から順に公開します。ビザや税の扱いは本サイトでは判定せず、公式情報の確認を案内します。
シラチャの掲示板から
Community【編集部取材】2027年1月からリモートワークでバンコクに長期滞在予定のご夫婦からの相談です。持病の定期受診があり、日本語で受診できる病院の所在と、キャッシュレスで使える保険を渡航前に決めておきたいとのことです。住む地区は病院の近さで決めたいと考えており、プロンポン周辺を検討されています。
【編集部取材】2027年1月にトンローで12か月契約を結ぶ予定の単身者からの相談です。保証金が賃料2か月分と提示され、退去時に返還されるのか、どのような場合に差し引かれるのかが不安とのことです。契約書は英語で、修繕や清掃に関する条項の読み方も含めて、契約前に何を確認すべきか知りたいと相談を受けました。
【編集部取材】2027年3月にアソーク勤務で駐在予定のご夫婦からの相談です。会社から住宅補助として月6万THBが支給され、超過分は自己負担、下回った分は手元に残らない規定です。上限いっぱいの物件を選ぶべきか、抑えた物件を選んで差額の意味がなくなるのは損なのか、どう考えればよいか迷われています。
【編集部取材】2027年2月からサトーンのオフィスに勤務する単身者からの相談です。徒歩通勤できるサトーン周辺に住むか、日本語環境のあるプロンポン・アソーク方面に住んで通勤するかで迷っています。平日は仕事中心、週末は外食や買い物を楽しみたいとのことで、家賃は3万THB前後を想定しています。
【編集部取材】2027年4月に家族4人(夫婦と小学生2人)で駐在予定の方からの相談です。会社の住宅補助の範囲で2BR以上を探しており、日本語対応の小児科と、スクールバスの乗降場所が近いことを重視しています。プロンポンとトンローのどちらが子連れに向くか、静かさや公園の近さも含めて迷われています。
【編集部取材】現地採用で2027年1月からアソークのオフィスに勤務予定の単身者からの相談です。家賃は月2万THB以内に抑えたいと考えており、BTSで通える範囲としてオンヌットが候補に挙がっています。1BRで2万THB以内は現実的か、通勤の負担はどの程度か、日本語環境がない地区で生活が成り立つかを気にされています。
各地区の数字を「シラチャ全体の平均」として扱っていません。市全体の物価と生活圏の家賃は別に読みます。関連: タイの制度の入口