ハジャイに住む
ハジャイはソンクラー県にある南部最大の商業都市で、マレーシアとの国境に近く、買い物や医療を目的に訪れる外国人が多い街です。日本人は少なく日本語で済む場面はほとんどありませんが、空港・鉄道・大型商業施設がそろい、費用を抑えて都市機能を確保しやすい街です。本ページは編集部のデスク調査に基づく初期版です。
基本情報
Basics- ネット環境
- AIS Fibre、True、3BB の光回線が市街地で利用可能。出典 C · 要再確認
- モバイル回線
- 市街地と幹線道路沿いは 4G/5G。出典 C · 要再確認
- 飲食店の傾向
- 南部料理(カレー、ロティ)、中華系の食堂、マレーシアからの観光客向けの店が多い。キムヨン市場周辺に屋台。出典 C · 要再確認
- 日本食
- 日本食店は市街地とセントラル・ハジャイ内に数店。選択肢は限られる。出典 C · 要再確認
- コンビニ・日用品
- セブンイレブンが多数。日用品は Big C、Lotus's、Makro、Tops で揃う。出典 C · 要再確認
- 商業施設
- セントラル・ハジャイ、Big C、Lotus's、ダイアナ・ショッピングセンター。出典 B · 要再確認
- 公園・緑地
- ハジャイ市公園(丘陵、ケーブルカーあり)。市街地の公園は小規模。出典 C · 要再確認
- コワーキング・カフェ
- コワーキングはプリンス・オブ・ソンクラー大学周辺と市街地に数か所。出典 E · 要再確認
- ジム・運動
- チェーンジムがモールに入居。大学周辺にスポーツ施設。出典 C · 要再確認
- 夜のにぎわい
- 市街地のバーと夜市が中心。マレーシアからの観光客向けの店が多い。出典 C · 要再確認
- 大気環境
- 年間を通じて PM2.5 は低い傾向。8〜10月にスマトラ島の煙霧が流入することがある。出典 B · 要再確認
- 冠水・洪水
- 2010年11月に市街地が広く浸水し、2025年11月には3日間で630mm の降雨で市街地が記録的な洪水となり、ソンクラー県全16郡が災害区域に指定された。市街地の低地は浸水歴の確認が重要。出典 C · 要再確認
- 歩きやすさ
- 市街地中心(駅〜キムヨン市場〜セントラル)は徒歩圏だが、歩道は狭い。出典 E · 要再確認
- 空港アクセス
- ハジャイ国際空港(HDY、AOT)は市街地から約9〜12km、車20〜30分。バンコク線が多数で、クアラルンプール・シンガポール線もある。出典 A · 要再確認
- 都市間の移動
- バンコクへ空路約1時間25分、鉄道14〜16時間(寝台あり)、バス12〜14時間。マレーシア・パダンブサール(国境、約60km)経由でペナン・クアラルンプールへ鉄道・バス。出典 A · 要再確認
- タクシー・配車
- Grab・Bolt が利用可能。ソンテウ・トゥクトゥクも多い。出典 B · 要再確認
- 治安の補足
- ソンクラー県はジャナ郡・テーパー郡・サバヨーイ郡がレベル3(渡航中止勧告)、ハジャイを含むその他の地域がレベル2(不要不急の渡航は止めてください)。隣接する深南部3県(ヤラー・パッタニー・ナラティワート)はレベル3。2026年8月には南部で爆発・放火事案が相次いだ。出典 A · 要再確認
位置と近隣都市
Map & Nearby住みやすさの目安(編集部評価)
Livability編集部評価(E)。既存の事実データと一般的な評判に基づく5段階の目安で、統計ではありません。総合点は付けません。
主要スポット
Spots8件駅・交通1
- ハジャイ・ジャンクション駅(Hat Yai Junction)南部最大の駅。バンコクからの寝台列車とマレーシア方面(パダンブサール)への列車が発着。地図
商業施設1
- セントラル・ハジャイ(Central Hatyai)市街地中心の大型モール。Tops、映画館、飲食フロア。営業時間とテナント構成は公式サイトで確認。地図
市場1
- キムヨン市場(Kim Yong Market)市街地中心の市場。食品、乾物、輸入菓子が並び、周辺に屋台が集まる。夕方から夜にかけて混み合う。地図
病院2
- バンコク病院ハジャイ(Bangkok Hospital Hatyai)市街地の私立総合病院。BDMS 系列。受診前に日本語・英語対応と保険の扱いを各院に確認したい。
- ソンクラーナカリン病院(Songklanagarind Hospital)プリンス・オブ・ソンクラー大学付属の公立病院。南部最大級の高度医療機関。受診前に日本語・英語対応と保険の扱いを各院に確認したい。地図
学校1
- プリンス・オブ・ソンクラー大学(Prince of Songkla University)南部の中心的な国立大学。ハジャイ・キャンパスは市街地東側。入学条件・学費・スクールバスの範囲は各校に確認。地図
公園1
- ハジャイ市公園(Hat Yai Municipal Park)市街地東側の丘陵公園。ケーブルカーと展望台があり、朝夕の運動に使われる。早朝と夕方の利用が多く、日中は暑さに注意。地図
空港1
- ハジャイ国際空港(Hat Yai International Airport)市街地から約9〜12km、車20〜30分。バンコク線が多数で、マレーシア・シンガポール線もある。地図
生活圏
Areas比較記事
Editor's compare隣り合うトンローとプロンポンを、家賃の目安・通勤・買い物と日本語対応・静かさの観点で比較。どちらが自分の暮らし方に合うかを判断するための前提と注意点を編集部がまとめます。
オフィスと交通の結節点であるアソークと、日本人居住者の多いプロンポンを比較。家賃の目安、通勤時間、買い物と日本語対応、静かさの違いを整理し、通勤重視か生活重視かの判断材料を示します。
家賃を抑えやすいオンヌットと、日本人居住者が多いトンローを比較。募集賃料の目安、BTS通勤時間、買い物と日本語対応、静かさの違いを整理し、家賃差の代わりに何を得て何を手放すかを示します。
バンコクの二大オフィス街であるサトーンとアソークを住む場所として比較。家賃の目安、BTS・MRTでの移動、買い物と日本語対応、休日の雰囲気の違いを整理し、勤務地別に向き不向きを示します。
首都バンコクと北部の中核都市チェンマイを、生活拠点として比較。家賃水準の考え方、移動手段、日本語対応、静かさと季節要因の違いを整理します。チェンマイは現地確認前のため一般的な対比に限定します。
バンコクで短期のサービスアパートに住むか、12か月のコンドミニアム契約を結ぶか。家賃水準、初期費用、解約と保証金、生活の柔軟性の違いを編集部が整理し、滞在期間が未確定な人の判断材料を示します。
編集部による解説
Overviewどんな都市か
ハジャイはバンコクの南約930km、ソンクラー県にある南部最大の商業都市です。マレーシアとの国境に近く、マレーシアやシンガポールから買い物や医療を目的に訪れる人が多く、中心部には市場とセントラル・ハジャイなどの商業施設が集まります。海はソンクラー側で、市街は内陸にあります。
日本人の生活と仕事の形
日本人居住者はごく少なく、大学関係者、ゴム・水産などの業種の駐在員、タイ人の配偶者と暮らす人が点在します。日本食店はわずかで、日本語で済む医療や買い物はなく、英語かタイ語が前提になります。求人は教育や製造が中心で、幅は狭めです。
交通とバンコクへの行き来
ハジャイ国際空港からバンコク(ドンムアン・スワンナプーム)へ直行便が多く、所要は1時間半前後です。鉄道はSRT南線のハジャイ駅が主要駅で、バンコクまで夜行で14時間前後、マレーシア方面への列車も発着します。市内の移動はソンテウ、バイクタクシー、配車アプリと自家用車が中心です。
バンコクとの比較の見方
家賃と生活費はバンコク都心より大幅に抑えやすく、空港・鉄道・商業施設・大学病院がそろう点で南部では都市機能が厚い一方、日本語対応と国際線の行き先は限られます。ソンクラー県の一部は外務省の渡航情報で注意喚起の対象になる場合があり、公式情報の確認が前提です。数値は編集部の推計で、実契約賃料ではありません。
公開範囲について
これは編集部のデスク調査に基づく初期版で、生活圏ごとの詳細・掲示板は現地の協力者と確認が取れた都市から順に公開します。ビザや税の扱いは本サイトでは判定せず、公式情報の確認を案内します。
ハジャイの掲示板から
Community【編集部取材】2027年1月からリモートワークでバンコクに長期滞在予定のご夫婦からの相談です。持病の定期受診があり、日本語で受診できる病院の所在と、キャッシュレスで使える保険を渡航前に決めておきたいとのことです。住む地区は病院の近さで決めたいと考えており、プロンポン周辺を検討されています。
【編集部取材】2027年1月にトンローで12か月契約を結ぶ予定の単身者からの相談です。保証金が賃料2か月分と提示され、退去時に返還されるのか、どのような場合に差し引かれるのかが不安とのことです。契約書は英語で、修繕や清掃に関する条項の読み方も含めて、契約前に何を確認すべきか知りたいと相談を受けました。
【編集部取材】2027年3月にアソーク勤務で駐在予定のご夫婦からの相談です。会社から住宅補助として月6万THBが支給され、超過分は自己負担、下回った分は手元に残らない規定です。上限いっぱいの物件を選ぶべきか、抑えた物件を選んで差額の意味がなくなるのは損なのか、どう考えればよいか迷われています。
【編集部取材】2027年2月からサトーンのオフィスに勤務する単身者からの相談です。徒歩通勤できるサトーン周辺に住むか、日本語環境のあるプロンポン・アソーク方面に住んで通勤するかで迷っています。平日は仕事中心、週末は外食や買い物を楽しみたいとのことで、家賃は3万THB前後を想定しています。
【編集部取材】2027年4月に家族4人(夫婦と小学生2人)で駐在予定の方からの相談です。会社の住宅補助の範囲で2BR以上を探しており、日本語対応の小児科と、スクールバスの乗降場所が近いことを重視しています。プロンポンとトンローのどちらが子連れに向くか、静かさや公園の近さも含めて迷われています。
【編集部取材】現地採用で2027年1月からアソークのオフィスに勤務予定の単身者からの相談です。家賃は月2万THB以内に抑えたいと考えており、BTSで通える範囲としてオンヌットが候補に挙がっています。1BRで2万THB以内は現実的か、通勤の負担はどの程度か、日本語環境がない地区で生活が成り立つかを気にされています。
各地区の数字を「ハジャイ全体の平均」として扱っていません。市全体の物価と生活圏の家賃は別に読みます。関連: タイの制度の入口