ラヨーンに住む
ラヨーンは東部海岸の県都で、マプタプットなどの工業団地に勤める駐在員と、海沿いの静かな環境を求める長期滞在者が住んでいます。日本人向けのサービスはシラチャやパタヤより薄く、車があることを前提にした暮らしになります。本ページは編集部のデスク調査に基づく初期版です。
基本情報
Basics- ネット環境
- AIS Fibre、True、3BB の光回線が市街地と工業団地周辺で利用可能。出典 C · 要再確認
- モバイル回線
- 市街地・幹線道路沿いは 4G/5G。出典 C · 要再確認
- 飲食店の傾向
- シーフード食堂と地元料理が中心。工業団地周辺に駐在員向けの飲食店が集まる。出典 C · 要再確認
- 日本食
- 日本食店は市街地とバーンチャン方面に点在し、居酒屋・定食が中心。シラチャより少ない。出典 C · 要再確認
- コンビニ・日用品
- セブンイレブンが多数。日用品は Big C、Lotus's、Makro、Tops(セントラル内)で揃う。出典 C · 要再確認
- 商業施設
- セントラル・ラヨーン、パッショーネ・ショッピング・デスティネーション、Big C、Lotus's。出典 B · 要再確認
- 公園・緑地
- セーンチャン・ビーチ沿いの遊歩道、ラヨーン植物園(マングローブ)、郊外のサメット島。出典 C · 要再確認
- コワーキング・カフェ
- コワーキングは少数で、カフェでの作業が中心。出典 E · 要再確認
- ジム・運動
- ローカルジムと住宅付属のジムが中心。ゴルフ場が周辺に複数。出典 C · 要再確認
- 夜のにぎわい
- 市街地のバーは小規模で、夜は静か。歓楽街的な場所は少ない。出典 C · 要再確認
- 大気環境
- 沿岸部で PM2.5 は比較的低いが、マプタプット工業団地周辺では化学工場由来の大気汚染が長年の課題。出典 B · 要再確認
- 冠水・洪水
- 河口部と市街地の低地で雨季に道路冠水が起きることがある。大規模な洪水歴は少ない。出典 C · 要再確認
- 歩きやすさ
- 市街地中心以外は車前提。歩道は限定的。出典 E · 要再確認
- 空港アクセス
- ウタパオ国際空港(UTP)まで約30km、車30〜40分。スワンナプーム空港までは約170km、車2〜2.5時間。出典 A · 要再確認
- 都市間の移動
- バンコクへ車2.5〜3時間、バス約3時間。鉄道はない。パタヤへ車1時間。出典 C · 要再確認
- タクシー・配車
- Grab が利用可能。ソンテウ・バイクタクシーが短距離の足。出典 B · 要再確認
- 治安の補足
- 危険情報の発出なし(2026年10月時点、外務省の危険情報ページ)。スリ・置き引き、交通事故、薬物には一般的な注意が要る。出典 A · 要再確認
位置と近隣都市
Map & Nearby住みやすさの目安(編集部評価)
Livability編集部評価(E)。既存の事実データと一般的な評判に基づく5段階の目安で、統計ではありません。総合点は付けません。
主要スポット
Spots8件商業施設2
- セントラル・ラヨーン(Central Rayong)市街地北側の大型モール。Tops、映画館、飲食フロア。営業時間とテナント構成は公式サイトで確認。地図
- パッショーネ・ショッピング・デスティネーション(Passione Shopping Destination)市街地のコミュニティモール。飲食店とスーパーが入る。営業時間とテナント構成は公式サイトで確認。
病院2
- バンコク病院ラヨーン(Bangkok Hospital Rayong)市街地の私立総合病院。BDMS 系列で、工業団地勤務者の利用が多い。受診前に日本語・英語対応と保険の扱いを各院に確認したい。地図
- ラヨーン病院(Rayong Hospital)県の公立基幹病院。市街地にあり救急・専門科が揃う。受診前に日本語・英語対応と保険の扱いを各院に確認したい。地図
学校1
- ガーデン国際学校ラヨーン(Garden International School Rayong)バーンチャンにある英国式のインターナショナルスクール。工業団地勤務の家庭が利用。
ランドマーク2
- セーンチャン・ビーチ(Saeng Chan Beach)市街地から近い海岸。遊歩道があり、夕方の散歩に使われる。周辺の移動は配車アプリ・ソンテウが中心。
- マプタプット工業団地(Map Ta Phut Industrial Estate)石油化学の大規模工業団地。市街地の西にあり、駐在員の勤務先が集まる。周辺の移動は配車アプリ・ソンテウが中心。地図
空港1
- ウタパオ国際空港(U-Tapao Rayong–Pattaya International Airport)ラヨーン市街から西へ約30km、車30〜40分。国内線と一部国際線。市街地からの所要時間は交通状況で変わる。地図
生活圏
Areas比較記事
Editor's compare隣り合うトンローとプロンポンを、家賃の目安・通勤・買い物と日本語対応・静かさの観点で比較。どちらが自分の暮らし方に合うかを判断するための前提と注意点を編集部がまとめます。
オフィスと交通の結節点であるアソークと、日本人居住者の多いプロンポンを比較。家賃の目安、通勤時間、買い物と日本語対応、静かさの違いを整理し、通勤重視か生活重視かの判断材料を示します。
家賃を抑えやすいオンヌットと、日本人居住者が多いトンローを比較。募集賃料の目安、BTS通勤時間、買い物と日本語対応、静かさの違いを整理し、家賃差の代わりに何を得て何を手放すかを示します。
バンコクの二大オフィス街であるサトーンとアソークを住む場所として比較。家賃の目安、BTS・MRTでの移動、買い物と日本語対応、休日の雰囲気の違いを整理し、勤務地別に向き不向きを示します。
首都バンコクと北部の中核都市チェンマイを、生活拠点として比較。家賃水準の考え方、移動手段、日本語対応、静かさと季節要因の違いを整理します。チェンマイは現地確認前のため一般的な対比に限定します。
バンコクで短期のサービスアパートに住むか、12か月のコンドミニアム契約を結ぶか。家賃水準、初期費用、解約と保証金、生活の柔軟性の違いを編集部が整理し、滞在期間が未確定な人の判断材料を示します。
編集部による解説
Overviewどんな都市か
ラヨーンはバンコクの南東約180km、東部海岸にある県都です。西側にはマプタプットをはじめとする大規模な工業団地が広がり、市街は幹線のスクンビット通り沿いに商業と行政機能がまとまっています。海沿いには長期滞在者向けの住宅地と、週末の観光客が訪れる浜辺が点在します。
日本人の生活と仕事の形
日本人は工業団地に勤める駐在員と家族が中心で、単身赴任者も少なくありません。日本食店や日本語対応の不動産仲介はありますが、日本語で済む医療や学校はシラチャやパタヤに頼る形になります。駐在以外の仕事の選択肢は限られ、リタイア層は海沿いの静けさを求めて住む例が見られます。
交通とバンコクへの行き来
バンコクへは高速道路経由で車・バスで2時間半〜3時間、ウタパオ空港まで車で40分前後が目安です。鉄道は日常の足にならず、市内の移動はソンテウ、バイクタクシー、配車アプリと自家用車が中心です。工業団地への通勤は会社の送迎バスか車が一般的です。
バンコクとの比較の見方
家賃はバンコク都心より大幅に抑えやすく、同じ予算で戸建てや広い部屋を選びやすい一方、日本語対応と医療の選択肢は大きく劣ります。通勤の短さと海への近さを取るか、都市の厚みを取るかの比較になります。数値は編集部の推計で、実契約賃料ではありません。
公開範囲について
これは編集部のデスク調査に基づく初期版で、生活圏ごとの詳細・掲示板は現地の協力者と確認が取れた都市から順に公開します。ビザや税の扱いは本サイトでは判定せず、公式情報の確認を案内します。
ラヨーンの掲示板から
Community【編集部取材】2027年1月からリモートワークでバンコクに長期滞在予定のご夫婦からの相談です。持病の定期受診があり、日本語で受診できる病院の所在と、キャッシュレスで使える保険を渡航前に決めておきたいとのことです。住む地区は病院の近さで決めたいと考えており、プロンポン周辺を検討されています。
【編集部取材】2027年1月にトンローで12か月契約を結ぶ予定の単身者からの相談です。保証金が賃料2か月分と提示され、退去時に返還されるのか、どのような場合に差し引かれるのかが不安とのことです。契約書は英語で、修繕や清掃に関する条項の読み方も含めて、契約前に何を確認すべきか知りたいと相談を受けました。
【編集部取材】2027年3月にアソーク勤務で駐在予定のご夫婦からの相談です。会社から住宅補助として月6万THBが支給され、超過分は自己負担、下回った分は手元に残らない規定です。上限いっぱいの物件を選ぶべきか、抑えた物件を選んで差額の意味がなくなるのは損なのか、どう考えればよいか迷われています。
【編集部取材】2027年2月からサトーンのオフィスに勤務する単身者からの相談です。徒歩通勤できるサトーン周辺に住むか、日本語環境のあるプロンポン・アソーク方面に住んで通勤するかで迷っています。平日は仕事中心、週末は外食や買い物を楽しみたいとのことで、家賃は3万THB前後を想定しています。
【編集部取材】2027年4月に家族4人(夫婦と小学生2人)で駐在予定の方からの相談です。会社の住宅補助の範囲で2BR以上を探しており、日本語対応の小児科と、スクールバスの乗降場所が近いことを重視しています。プロンポンとトンローのどちらが子連れに向くか、静かさや公園の近さも含めて迷われています。
【編集部取材】現地採用で2027年1月からアソークのオフィスに勤務予定の単身者からの相談です。家賃は月2万THB以内に抑えたいと考えており、BTSで通える範囲としてオンヌットが候補に挙がっています。1BRで2万THB以内は現実的か、通勤の負担はどの程度か、日本語環境がない地区で生活が成り立つかを気にされています。
各地区の数字を「ラヨーン全体の平均」として扱っていません。市全体の物価と生活圏の家賃は別に読みます。関連: タイの制度の入口